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方位磁石(磁気コンパス、方位コンパス)
[ 方位磁石完成品 ]
方位磁石
最新作 超薄型コンパス 外形45Φ 厚さ6mm OKSでは釣具ガイドのほか磁気コンパス(ドライコンパス)も作っています。 コンパスはオイル入りとドライ(オイル無し)コンパスが有りますそれぞれ機能が違います。 ◎オイル入りは原則ストッパー、夜光塗料が付きません。利点はすぐ止まります。オイルを入れる穴をふさぐ ボールが抜けてしまう場合が常に付きまといます、日にちが経つとオイルが抜けて空気が入り大きなあぶくが 邪魔になります。重いことも欠点になります。中国製などはオイルに灯油を使っていますのでプラスチックが 変色してきます、本物は人体に害のないにおいもしない特別使用のものが使われています、さらにプラケースは 塩酸が入ったもので耐候性があり透明度が変わりません、やたら安いものは単なるプラですから上下2個で5円とかで 出来てしまいますが本物は40円かかります。 ◎ドライコンパスはストッパーがつくので地図さえあれば自分の位置が分かります。高級品はドライコンパスです。 和文ドライコンパス 結晶和文 900円 上のコンパスはアルミケースですので磁針はケース材料の影響は受けません。 メッキケースはニッケルメッキが付けられますので含まれている鉄分の影響を受けます、したがってニッケルは 最小限につける必要があります、安物はケースがやたらピカピカしています、ニッケルを厚くつけた方が 見た目が良いのとメッキ工程がやさしいのでそうします、当然磁針は影響を受けてしまいます、そこで磁針の長さを 短くしてケースの鉄の影響を逃れています、磁石を買うときにそういう見方で見ればどれが良いものかわかるものです。 上がメッキケースです、磁針は外側のダイアルにかなり接近しています。丁番はOKS性はスポット付けしてありますが、 安物は接着材で、すぐ壊れてしまいます。 ☆夜光が使えるので文字盤もいいものか作れますそれが「サクラ吹雪」です NSEWの白い部分が蓄光塗料です虫は超残光蓄光です。青く光るところに黒の文字を浮かばせる ニュウデザインです。 ☆石頭(中心の針受け)は石入りの高級品です 磁針(虫)は色々なデザインがあります。時計の短針長針と比べて今までコンパスは簡単なものしかありませんでした、 理由は材質がコンパスは鋼で厚みも0.3~0.5と熱く加工がしずらいことといいものにしようというよりも現状維持が 要求されていたからだと思いますが品物に夢がありません。そこでOKSはデザイナー学院の学生2人に頼んで文字盤 は全部ではありませんが頼んだのです。下の虫はいずれも0.5mmの鋼です。 いずれにしてもバランスを取るのが簡単ではないので随分難儀しました。 風水関係は従来のものが優先されるのであまり変えられません。 左が35mm蓋付きコンパス用虫です。 左が35mm風水コンパスです。 フタはバフ掛けクロームメッキで傷がなく黒光りしています。 大きい方が60mm風水コンパスです。 OKS制はふたはバフ掛けクロームメッキ品ですので高級感は抜群です。 最近になり東京磁石は倒産しました。又ドライコンパスの高級品を量産していたコンパスメーカーも色々な 事情が重なり廃業を決めました、そこはへらし絞りのベテラン職人が社長でしたから安くて良いものを 供給していました。この蓋付きコンパスも4種類作っていました。今ではOKSしかこの手のコンパスを 作るところが無くなりました。OKSは作り方が違う方法で作りますが淵のカシメが難しく金具の削り次第で 歩留まりが大きく左右します。60mmの方が難物ですが、今削りの極意を取得しつつあります、 これがいいものが出来れば普通に気楽にできるようになります。 削り方はうち開きチャックを使い淵を薄く削ります0.15〜0.18mmにできれば理想ですが チャッキングが動いてしまったり削るのは難しいのです、プレス製品は下のような形で 縁の方は開いています。 縁が広がっているのでややっこしい、へらし彫りでは このままなましてガラスの上にかぶせられる、OKSはそれはできない(ろくろがない)ので。 全国的に流通していた35mmコンパス プレスしたままのものをでかぶせてしまうので 周りは乱れが見える。OKS制はきれいに削って有るので綺麗になっている。 めっきもニッケルメッキですフタはバフ無しですので綺麗ではありません。 中国製の蓋付きコンパス定価は750円 メッキがかかっていない真ちゅう素材のまま、 虫は短い、夜光塗料もなし、丁番は何とか工夫の跡があるが、JAPAN制の様に垢抜けはしない メッキがないので丁番の角が滑らかでない。 ふたの板厚があまりにも薄いのでつぶれてしまいガラスの保護にならない、ケース本体も薄いので つぶれてしまい虫が針に押されて動かなくなる。実用性からほど遠い。 ◎OKS性はケース本体は厚さ0.4~0.5mmフタは0.4mm有りますこのくらいないと実用性がありません。 ケースの肉厚が0.5mm有るので削って薄くし ガラスの取りがけができるようにする、削り目はスジを残しフタが収まった時の安定性になる。 ふたが閉まる途中。ふたを開けるときは少しかためになる様にしてある。開けるときはでっぱりが 設けてあるのでそれを使います。 以上がOKSコンパスの基本です。 代表的なお奨めコンパス アルミブラックフタ無し ストッパー付 消費税は別途かかります。送料200円 結晶和文 定価700円 フラッシュ 定価700円 光輝フラッシュ 定価800円 テン書1 定価600円(在庫特価) 大観山 定価1000円 天体青 定価1000円 青1号 定価1000円 夕日月 定価1000円 エンジ 定価800円 オレンジ 定価1000円 http://www.oksguide.com/(←OKSホームページ) http://oks.lolipop.jp/ OKSガイドカタログ版 2014.09.24 Wednesday 20:52 | ▲
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